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富士桜高原の別荘です。地形を利用し、緑に囲まれ人工の水盤の上に浮遊するような建物としています。

 

10数メートルを無柱の空間とする為、50㎝の厚さのボイドスラブというコンクリートの床で実現しようとしています。大開口部も大型特殊サッシを使って全解放できるようになっています。

 

富士桜高原に佇む、沢を跨ぐように架けられた建物と周りの森を水盤が鏡となって美しく映し出します。沢の流れ、木々の騒めき、鳥の鳴き声などの自然のリズムが癒しと寛ぎを与えてくれます。

 

建築家:前田康憲( Mアーキテクツ)/映像制作:青木聖也(GRAFILM)

中庭を中心にしたRC造のミニマルデザインの高級注文住宅。千住美術館を手がけたガーデンデザイナーが担当し、カラーリーフガーデンをテーマに100種の花木が約2000株植えられている。    【2013グッドデザイン賞受賞】

空の青や草木の緑に映え、キャンバスを思わせるような白で統一された外観やインテリアが特徴の都心にあってもプラバシーを気にせず、セキュリティーが高く地震・火災にも強い鉄筋コンクリート造の邸宅です。
中庭をはじめ、東西南北4つの坪庭、2階フロアの2つのテラスガーデンを加えた計7つの庭には100種類約2000株もの植物が植えられ、四季を通じて色彩豊かな景観を形成。
庭に向かって設けられた大きなガラスの開口がレイヤーとなり、内外を一体化した空間に見せている。また、パブリック空間である1階の床面には反射で庭の景色が美しく映り込む大理石調のタイルを、プライベート空間である2階には優しさと癒しを感じさせるフローリングを選ぶ等、細部へのこだわりをもって設計されています。『庭の中に住空間が存在する』という表現が相応しい住まいである。

【海の家/披露山】
東京にお住いのKさんは、逗子マリーナにクルーザーを所有していて披露山は『海の家』という 位置付けの別荘建築です。全区画が300坪以上という住宅地に計画するにあたり、周辺環境を考慮 し、もともとの斜面の緑が出来るだけ連続するよう、入口は南の端部にとり、ゆるくカーブした 前面道路の曲率に合わせたスロープでエントランスにアプローチするランドスケープを考えました。 スロープを歩いて上っていくと右手に水面が現れ、非日常の世界が始まります。 L型に配置された建物と池の間には三角形のテラスが設けられています。このテラスとLDKは全開 になる木製サッシによって内外が一体化されます。 年に何回も大勢の身内、友人が集まるのでその時は広いパーティー会場に様変わりします。 寝室からも水景が楽しめ、又、寝室からすぐに、粋な温泉旅館のような浴室にアプローチできます。 浴室のサッシも全開になりますので、露天風呂の雰囲気でゆったりと入ることが出来、又、周囲にスペ ースも取ったので、ビールを飲んだり、シェーズロングで休めるリラクゼーションの場となりました。

DESIGN by M-architects + CDO/MISAWA ・・・Yasunori Maeda

PHOTO  by Yoshinori Komatsu

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